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妄想小説公開場

レズ、レズバトル、キャットファイト、巨乳対決に関する小説、または雑記を記します。感想等お待ちしています。

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ボロアパートの隣人と

佐伯由美vs倉瀬美奈

ユミとミナ

《1話 ユミの新生活-6月2日の夜-》

ここはとある都内のアパートである。転職に伴い、今日から引っ越してきて、ここに住むことになった佐伯由美は、23時を周り夜も深まってきたころ、やっとの引越し作業を終えてベッドに潜ろうかというところであったが・・・。

あんっ、うんんんんん、ん、ん、んっ、ああん!

隣の部屋から何やら怪しい音が聞こえてくる。何の音なのか、ユミはあまり考えることもなく、すぐに答えに辿り着いた。これは女の声だ。それも間違いなく、情事の声だ。かなり感じている声であることが、同じ女だから良く分かる。

「はー・・・、安アパートにしたからと言って、まさか隣人のセックスの声まで聞こえてくるとは思わなかったわ。これから憂鬱・・・。」

と、ひとりごちる。最初は寝れないことから来る怒りと焦燥が強かった。しかし、5分、10分と、隣の部屋の女から出てくる艶かしい声を聴き続けている内に、ユミ自身も変な気分になってくる。

「それにしても、なんて気持ち良さそうでイヤラシい声出すのよ・・・。きっと変態みたいな女が住んでるのね。」

そんなことを考えている内に、ユミは自らの腰を動かし始めていた。下半身を淫らにスイングし、ベッドに押し付け擦るように動く。左手は、自分の大きな胸へと伸びていった。

「はぁ・・・はぁっ!・・・んんっ!やばい、今日はもう大丈夫だと思ってたのに、したくなってきた。。。」

 他人を捕まえて、変態だと文句を言うユミだが、ユミ自身もともと、ど淫乱な女であった。1日最低2回はオナニーをするし、いろんな道具や方法も試してるオナニーマニアである。今日も引っ越し前に何も無くなった前転居の一室で開放的に一回、次にこのアパートの近所の公園で、隠れるように露出オナニーを楽しんでいた。
 そんな側面を持つからか、ユミは27歳にして未だに処女だった。自分のオナニーの方が男とセックスするよりも気持ち良いと確信しており、その時間を削られるくらいなら、男なんていらないと思っているのだ。
 そういった淫乱な精神と比例したのか、身体もえげつないエロさを身に付けてしまっていた。全身もち肌で柔らかく、ムチムチとしている。いろんな部分で肉が少し余ってしまうくらいだが、それがエロさを倍増させており、太めの印象は全く与えない。170cmの長身と手足の長さにより効果だろう。何より、巨乳が一番の自慢であり、最後に測ったときは、95cmのHカップであった。この歳にして、まだ成長している。
 街を歩けば、男女問わずみなユミに注目する。そんな視姦を受けて、我慢できなくなり、公共のトイレなんかでオナニーしてしまう。ユミはそんな女であった。そして今夜も。。。

くちゅくちゅ、ぬちゃり・・・・・・

 と、遂には我慢できなくなり、手マンを初めてしまう。こうなったら、もうユミは絶頂するまで止まらない。隣で情事が行われていることもすっかり忘れ、右手の手マンをどんどん加速させ、左手では激しく巨乳を揉みしだき、そして。。。

「んんんn、あああああああぁぁん!・・・っ、はぁ、はぁ、はぁ。。。」

 と、大きな声で絶頂を迎えてしまう。スッキリしたせいか、ユミはそのまま眠りについた。それと同時に、隣の声ももう無くなっていた。ユミは気づかなかったが、向こうの声が聞こえていたということは、ユミの声も当然・・・。
 ユミの新生活、いや、新性活が始まったのだった。

《2話 隣に越して来た女-6月3日の朝-》

 朝である。目覚めの良い朝とは言えなかった。その理由は昨日の夜にある。倉瀬美奈にとって、昨日は大きな変化の日だった。ここに住み始めて半年ほどだが、その間、この部屋は彼女にとっての楽園であった。性欲が人より何倍も強く、毎日オナニー三昧でないと、精神的におかしくなってしまうくらいのミナにとって、両隣に誰も住んでおらず、近所も閑散としているこのアパートの一室は、まさに理想の部屋であった。誰のことを気にすることもなく、喘ぎ声もあげ放題のシチュエーションは、ミナの生活に、もはや必須の条件になっていた。そんな彼女の楽園にヒビを入れる事件が起こったのが、昨日だ。隣に住民が引っ越してきたのである。アパートなのだから、当然のことではあるが、ミナにとっては、絶望とも怒りともなる大事であった。

「ったく・・・何でこんなとこに引っ越してくるのよ!」

 昨日からの新しい隣人のせいで、昨夜のオナニーはかなり抑え気味に行った。最初はやらないように我慢をしていたのだが、結局は我慢が効かなくなり、自慰に耽ってしまったのだ。習慣というものは、一朝一夕でやめられるものではない。しかし、いつもより抑えたゆえに、その不満と消化不良の感じが、今朝まで残ってしまい、ミナにとって気分が良い朝とは言えなかった。

「しかも、途中から、向こうの喘ぎ声まで何か聞こえてくるし、、、初日から男なんて連れ込むなっての!」

 かなり大きな喘ぎ声が聞こえてきたから、隣に越して来た女であるユミもオナニーをしていたとは、ミナも思わなかった。ミナ自身、自分ほど性欲が強い女が他にいるとは考えていないし、生まれてこれまで27年間、男も作らずにオナニーだけで大きく喘ぐ淫乱女なんて、他にいないだろうと思っていた。
 昨日、満足にオナニーが出来なかったことを考え始めると、ミナの性欲がまたムクムクと大きくなってきた。男には朝起ちというものがあるが、ミナにとっては朝濡れである。乳首もビンビンになってきた。就寝用の格好である、ホットパンツはみるみる内に染みを広げ、大きな巨乳を包みきれていなかったタンクトップの先っちょが、さらに主張を強める。
 時間は現在、朝の6時。

「まだ、朝早いし、休日だし、隣の人も起きてないだろうし・・・よし、ちょっとだけでも・・・」

 昨日の消化不良分を、今解消しようと、両手を性感帯に伸ばそうとしたその時だった。

んっ、んっ、ぅんっ、んあ・・・・

 昨日の例の声だ。ミナはまたも、自分の楽しみを邪魔された。

「くっ・・・、何で、こんな朝早くからまた始めてんのよ!ちょっとは隣人のことも考えなさいよ!」

 自分のことは棚に上げて、である。

「もう気にしないわ!おもいっきりオナニーしてやる!」

 ミナは隣に当てつけるようにオナニーを始めた。すると、それに呼応してか、隣もいっそう大きな声をあげてきた。まるで、こちらに当てつけるかのようである。

「何なのよ!当てつけ!?私より感じるなんて、100年早いのよ!」

 ミナも怒りを込めてさらに、勢いをつけてオナニーをする。ミナが手マンを激しくし、大きく喘げば、隣人もさらに大きな喘ぎを被せてくる。それに対してさらに、感じる声で対抗し・・・、と、気づけば、隣人とどんどん感度を高め合い、そして遂に。。。

「「んっ・ぅん、ああああああああああああああああああああああああああああ!!」」

と、シンクロ絶頂という結果になってしまった。

「はぁ、はぁ、はぁ、くはぁ。。。何なのよ・・・ムカつくわね・・・」

絶頂の快感による幸福感の中に、どこか不満を残したままのミナであった。


《初対面-6月3日の午前-》


 朝の9時。ユミは着替えもせず朝食をとっていた。今でもまだ股間がジンジンする。先ほどのオナニーの余韻が残っているのだ。引っ越して2日目で、ユミは久しぶりに感度の高いオナニーが出来たと感じていた。昨日の夜とは比べ物にならない。その反面で、不満も強く残していた。

「嫌な感じだったな・・・お隣さんったら、発情した猫みたいに朝っぱらから。」

 その声があったからこそ、ユミの感度も倍々に高まって素晴らしい絶頂が出来たとはいえ、まるで当てつけられているようで、気分の良い物ではなかった。
 そんなことを考えながら朝食を終えて、洗濯物を干しにベランダに出る。2階の部屋ということで、寝間着のちょっと長めのTシャツ1枚に、パンティーだけという油断した格好である。Tシャツは巨乳によって伸ばされ、乳首の位置もばっちり浮かび出てしまっている。ガラガラとベランダへのドアを開けると、丁度同じタイミングでお隣のベランダのドアも開いた。

「「あ!」」

と、ハモってしまう2人の声。昨日、さらに今朝のことがあってか、変な空気が生まれる。

「あの。。。お早うございます。昨日、こちらに引っ越してきた、佐伯ゆみです。よろしくお願いします。」

とりあえず、引っ越してきた身として、ユミが軽く挨拶をする。

「お早うございます。倉瀬みなと申します。よろしくお願いします。」

 ミナも決まりきった挨拶で対応した。挨拶をしながら、お互いにマジマジと相手を見てしまう。2人にとって相手のの身体があまりにエロかったからだ。背格好も似ており、2人の自慢の巨乳も、どっちが上なのか。。。ついつい見比べてしまう。

Comment

名無し says... ""
素晴らしい、非常に素晴らしい導入です!
ここからどうやって互いの性癖を知り合ってどういう戦いを繰り広げるか楽しみです。

人のことを気にせず、自分の筆が乗った時に乗ったものを書いて頂けるとコチラとしても楽しめるのでごゆっくりどうぞw こういうものは最終的には個人の趣味のものですしね!
2013.10.28 15:44 | URL | #- [edit]
says... ""
いつも楽しく読ませていただいております。

上の方もおっしゃられていますが、素晴らしい導入だと思います!

続きを楽しみにお待ちしています。
2013.11.16 22:51 | URL | #xfEiCw62 [edit]
yuki says... ""
続きよみたいです。
2013.11.22 00:17 | URL | #FvLIUmYM [edit]
says... "承認待ちコメント"
このコメントは管理者の承認待ちです
2013.12.02 17:01 | | # [edit]
ピート says... "素晴らしかった‼️"
とても良かったです!どんな状態なのか考えるだけで興奮しました!!
1年前に書かれたものだと思いますが、まだ終わってないですよね?
これを辞めちゃうなんて非常にもったい無いです!!
もし良ければ続きを描いてくれないでしょうか? 楽しみにしています
2014.10.06 20:54 | URL | #- [edit]

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